2008年 05月 20日
Soft Powerの妄信(2)
原作本で、読んだ事があり、また・・・
real timeで、その放送を 拝見したこともあったのですが
最近 「きっこブログ」でも、この話題が取り上げられ
また、あの話は 十界に分けて説いた生命の中
三乗(声聞、縁覚、菩薩)ばかりで 形成された二乗の世界の話だったので
改めてyou tubeにて UPnP AV されていた動画を閲覧した
今回はこの記事を閲覧する前に
下記のlinkに貼られた動画を閲覧していただくと有難いです
(注: ※ 私が示す動画はあくまでも↓の映像です。)
松本零士原作 「銀河鉄道999」:ざんげの国
http://www.youtube.com/watch?v=5DQkhHvE6oQ
http://www.youtube.com/watch?v=_JlwCzjrTLQ
話の内容は? ・・・と言うと
「ざんげの国政府」がSoft Powerを維持するために
一生懸命、努力をする涙ながらの お話なのですが
結局、美、利、善の維持するために逆の事をやって
本末転倒に陥ってしまう間抜けな姿が
メーテルや星野鉄朗や銀河鉄道に対して晒してしまったんだよね~
しかも立ち去る際、メーテルに
聖人だらけの世界は 規則に縛られ
ギクシャクするだけで 返って不幸
・・・などと 啖呵を斬られて、見捨てる始末
まるで 小乗経が大乗や外道に破られ 犯されて逝く
哀れな姿と そっくりだよね~
今回、tibet関連で判明したことなのですが
小乗と言う単語は侮蔑的な言葉なんだそうな
もっとも、大聖人の仏法から鑑みたら侮蔑と感じる因は
小乗の輩が執着した自爆の結果で、自業自得なんですけれどね~
いわば小乗の負け惜しみの愚痴
顕謗法抄曰く、既存の教えより相手の教えが優れていれば
それに従わないと返って破壊してしまう その通りですね~
この小乗的な哀れな姿が、あの「ざんげの国」なんですよ
本当、天秤に掛けて判断するおつむや想像がないのだろうか?
おっと・・・ 主旨が逸れてしまいそうだ
水も川で流されている時は綺麗だが その水が綺麗なのは
砂や生き物や光の組み合わせなどが balanceよく働き
水が浄化されているからであって
それらの どれかが 一つでも崩れ 浄化能力の限界 へと達すれば
水は簡単に汚れて不味くなる
例えば人の居ない上流の水は人が飲料水で飲めるほど
水が済んでいるが
下流に行けば人の汚物で汚されてしまい
飲めるもの代物でもない 飲んだら返って毒になる
なんとか消毒して飲み水にしても 悪循環で
かっての金町浄水場の水みたく 臭い水 プ~ン となってしまう※
※ 現在、金町浄水場の水は周辺の下水処理が ある程度改良され
また、浄水場の浄化方法を変えた為、近年 水の質が改善されて
現在では、都内で一番美味しい水に変身している
http://www.waterworks.co.jp/vol6/page4.html
因みに金町浄水場の水が東京都水道局から売り出されているので お試しあれ
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/tokyo-sui/campaign/hanbai.html
また済んだ水を汲み、壷や瓶で保存しても
水に菌が自然と混入してきて水が腐る
もっとも菌によっては御酒と言う素晴らしい飲み物に変わりますが
それでも下流の水は使いたくない
なるほど・・・・ こうやって総合的に見ていくと 川の水の質も、所詮
ざんげの国のようなSoft Powerの構図とそっくりな訳やね~
ソレと同じ事で
Soft Powerも決して“永久に固定した理想のもので無い”
・・・・と言うのが解る
もともと、Soft Powerを論文として発表したのは
Joseph S. Nye, Jrと言う
Lberalist な国際政治学者が打ち出したものなのですが
wikiを読んでいてもお判りのように、提唱した本人が限界があることを
初っ端から指摘している
- 以下 wikiより 引用 -
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC#.E3.82.BD.E3.83.95.E3.83.88.E3.83.BB.E3.83.91.E3.83.AF.E3.83.BC.E3.81.AE.E9.99.90.E7.95.8C
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- ソフト・パワーの限界 -
一方で、ジョセフ・ナイはソフト・パワーの限界についても言及している。
それは、ソフト・パワーにおける魅力により
国家の望む結果が得られる可能性が高い場合もあれば
低い場合もある というところによる。
概してソフト・パワーとなり得る その国の魅力とは
関係する国々と ある程度似ている状況 であり
かつ その魅力の効果は分散型で漠然としていることにもよる。
好意で行動しても
相手から好意的な対応が得られるとは限らず
効果が分散する親善関係のもとでは
その具体性に乏しい。
まして、自国の映画や大学、教会など
非政府組織か独自のソフト・パワーを持ったとき
政府の政策を強化する場合もあれば対立する場合もあるし
ソフト・パワーを測る世論調査などの調査手法が
どの程度信用できるのか? ・・・という点で
ソフト・パワーに対する懐疑的な見方も存在しているのも事実である。
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real timeで、その放送を 拝見したこともあったのですが
最近 「きっこブログ」でも、この話題が取り上げられ
また、あの話は 十界に分けて説いた生命の中
三乗(声聞、縁覚、菩薩)ばかりで 形成された二乗の世界の話だったので
改めてyou tubeにて UPnP AV されていた動画を閲覧した
今回はこの記事を閲覧する前に
下記のlinkに貼られた動画を閲覧していただくと有難いです
(注: ※ 私が示す動画はあくまでも↓の映像です。)
松本零士原作 「銀河鉄道999」:ざんげの国
http://www.youtube.com/watch?v=5DQkhHvE6oQ
http://www.youtube.com/watch?v=_JlwCzjrTLQ
話の内容は? ・・・と言うと
「ざんげの国政府」がSoft Powerを維持するために
一生懸命、努力をする涙ながらの お話なのですが
結局、美、利、善の維持するために逆の事をやって
本末転倒に陥ってしまう間抜けな姿が
メーテルや星野鉄朗や銀河鉄道に対して晒してしまったんだよね~
しかも立ち去る際、メーテルに
聖人だらけの世界は 規則に縛られ
ギクシャクするだけで 返って不幸
・・・などと 啖呵を斬られて、見捨てる始末
まるで 小乗経が大乗や外道に破られ 犯されて逝く
哀れな姿と そっくりだよね~
今回、tibet関連で判明したことなのですが
小乗と言う単語は侮蔑的な言葉なんだそうな
もっとも、大聖人の仏法から鑑みたら侮蔑と感じる因は
小乗の輩が執着した自爆の結果で、自業自得なんですけれどね~
いわば小乗の負け惜しみの愚痴
顕謗法抄曰く、既存の教えより相手の教えが優れていれば
それに従わないと返って破壊してしまう その通りですね~
この小乗的な哀れな姿が、あの「ざんげの国」なんですよ
本当、天秤に掛けて判断するおつむや想像がないのだろうか?
おっと・・・ 主旨が逸れてしまいそうだ
水も川で流されている時は綺麗だが その水が綺麗なのは
砂や生き物や光の組み合わせなどが balanceよく働き
水が浄化されているからであって
それらの どれかが 一つでも崩れ 浄化能力の限界 へと達すれば
水は簡単に汚れて不味くなる
例えば人の居ない上流の水は人が飲料水で飲めるほど
水が済んでいるが
下流に行けば人の汚物で汚されてしまい
飲めるもの代物でもない 飲んだら返って毒になる
なんとか消毒して飲み水にしても 悪循環で
かっての金町浄水場の水みたく 臭い水 プ~ン となってしまう※
※ 現在、金町浄水場の水は周辺の下水処理が ある程度改良され
また、浄水場の浄化方法を変えた為、近年 水の質が改善されて
現在では、都内で一番美味しい水に変身している
http://www.waterworks.co.jp/vol6/page4.html
因みに金町浄水場の水が東京都水道局から売り出されているので お試しあれ
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/tokyo-sui/campaign/hanbai.html
また済んだ水を汲み、壷や瓶で保存しても
水に菌が自然と混入してきて水が腐る
もっとも菌によっては御酒と言う素晴らしい飲み物に変わりますが
それでも下流の水は使いたくない
なるほど・・・・ こうやって総合的に見ていくと 川の水の質も、所詮
ざんげの国のようなSoft Powerの構図とそっくりな訳やね~
ソレと同じ事で
Soft Powerも決して“永久に固定した理想のもので無い”
・・・・と言うのが解る
もともと、Soft Powerを論文として発表したのは
Joseph S. Nye, Jrと言う
Lberalist な国際政治学者が打ち出したものなのですが
wikiを読んでいてもお判りのように、提唱した本人が限界があることを
初っ端から指摘している
- 以下 wikiより 引用 -
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC#.E3.82.BD.E3.83.95.E3.83.88.E3.83.BB.E3.83.91.E3.83.AF.E3.83.BC.E3.81.AE.E9.99.90.E7.95.8C
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- ソフト・パワーの限界 -
一方で、ジョセフ・ナイはソフト・パワーの限界についても言及している。
それは、ソフト・パワーにおける魅力により
国家の望む結果が得られる可能性が高い場合もあれば
低い場合もある というところによる。
概してソフト・パワーとなり得る その国の魅力とは
関係する国々と ある程度似ている状況 であり
かつ その魅力の効果は分散型で漠然としていることにもよる。
好意で行動しても
相手から好意的な対応が得られるとは限らず
効果が分散する親善関係のもとでは
その具体性に乏しい。
まして、自国の映画や大学、教会など
非政府組織か独自のソフト・パワーを持ったとき
政府の政策を強化する場合もあれば対立する場合もあるし
ソフト・パワーを測る世論調査などの調査手法が
どの程度信用できるのか? ・・・という点で
ソフト・パワーに対する懐疑的な見方も存在しているのも事実である。
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by eco_eco69
| 2008-05-20 04:12
| Soft Power